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宿老
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とね
ふりがな文庫
“
宿老
(
とね
)” の例文
かき昇る段になれば、何の
雑作
(
ざふさ
)
もない
石城
(
しき
)
だけれど、あれを大昔からとり廻して居た村と、さうでない村とがあつた。こんな風にしかつめらしい説明をする
宿老
(
とね
)
たちが、どうかすると居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かき上る段になれば、何の雑作もない石城だけれど、あれを大昔からとり廻して居た村と、そうでない村とがあった。こんな風に、しかつめらしい説明をする
宿老
(
とね
)
たちが、どうかすると居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
“宿老”の意味
《名詞》
経験豊富でその道に巧みな老人。
幕府など武家政権における重臣。
江戸時代、町内における年寄り役。
(出典:Wiktionary)
“宿老”の解説
宿老(しゅくろう)とは、『宿徳老成』の人の意味。十分に経験を積んだ老人を指す言葉であり、そこから転じて古参の臣や家老など重要な地位に就く者の称となった。
(出典:Wikipedia)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“宿”で始まる語句
宿
宿直
宿屋
宿酔
宿世
宿業
宿禰
宿場
宿怨
宿痾