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雑作
ふりがな文庫
“雑作”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雜作
読み方
割合
ぞうさ
78.7%
ぞうさく
11.5%
ざふさ
8.2%
ザフサ
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうさ
(逆引き)
彼らはもう売る物も、人に
頒
(
わ
)
けるものもないほど、すべてが衣食についやされたあとだったので、家を立ち退くには
雑作
(
ぞうさ
)
はなかった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
雑作(ぞうさ)の例文をもっと
(48作品)
見る
ぞうさく
(逆引き)
その網目の中に二等三等の三角網を張り渡し、それに肉や皮となり
雑作
(
ぞうさく
)
となる地形を盛り込んで行くのである。この一等三角点にはみんな高い山の頂上が選ばれる。
地図をながめて
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
雑作(ぞうさく)の例文をもっと
(7作品)
見る
ざふさ
(逆引き)
一般
(
いつぱん
)
の種々な物事を見てゐても、日本では
革命
(
かくめい
)
なんかも、
存外
(
ぞんぐわい
)
雑作
(
ざふさ
)
なく行はれて、外国で見る様な流血革命の
惨
(
さん
)
を見ずに済む様な気がする。
拊掌談
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雑作(ざふさ)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
ザフサ
(逆引き)
かき上る段になれば、何の
雑作
(
ザフサ
)
もない
石城
(
シキ
)
だけれど、あれを大昔からとり廻して居た村と、さうでない村とがあつた。こんな風に、しかつめらしい説明をする
宿老
(
トネ
)
たちが、どうかすると居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
雑作(ザフサ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
作
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“雑”で始まる語句
雑
雑沓
雑巾
雑魚
雑木
雑鬧
雑誌
雑言
雑人
雑兵
検索の候補
無雑作
御雑作
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