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雑魚
ふりがな文庫
“雑魚”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雜魚
読み方
割合
ざこ
93.8%
じゃこ
5.0%
ざっこ
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざこ
(逆引き)
求めてみるとなかなか
獲物
(
えもの
)
はかからない、ところへひっかかった君は、案外の
雑魚
(
ざこ
)
だと思ったら、実は意外の掘出し物であったのだ。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
雑魚(ざこ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
じゃこ
(逆引き)
阿波では福村の谷の大池の中に、周囲九十尺、水上の高さ十尺ばかりの大岩があって、この池でも鯉鮒を始めとし、小さな
雑魚
(
じゃこ
)
までが、残らず一眼であるといっています。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
雑魚(じゃこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ざっこ
(逆引き)
そこらあたりは利根川の
河床
(
かわぞこ
)
よりも低い
卑湿地
(
ひしっち
)
で、小さい沼が一面にあった。
上州
(
じょうしゅう
)
から来る鮒や
雑魚
(
ざっこ
)
のうまいのは、ここらでも評判だ。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
雑魚(ざっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雑魚”の意味
《名詞》
雑 魚 (ザツギョ ざこ じゃこ)
種々入り混じった小魚。
(ざこ)取るに足らない人物。
(出典:Wiktionary)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
“雑魚”で始まる語句
雑魚寝
雑魚場
雑魚女
雑魚掬
検索の候補
雑魚寝
雑魚場
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干雑魚
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“雑魚”のふりがなが多い著者
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中勘助
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