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雑魚場
ふりがな文庫
“雑魚場”の読み方と例文
読み方
割合
ざこば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざこば
(逆引き)
雑魚場
(
ざこば
)
から帰ったまゝの恰好で順平がかけつけた時は、むろん遅かった。かすかに煙を吹き出していたようだったと看護婦からきいて、順平は声をあげて泣いた。
放浪
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
台所には石室をつくり、魚河岸から生きた魚を、
雑魚場
(
ざこば
)
から小魚を仕入れてここへ
活
(
い
)
かしておく。
顎十郎捕物帳:18 永代経
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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(2作品)
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“雑魚場(ざこば)”の解説
ざこばは、小魚(雑魚)をはじめとする大衆魚を扱う魚市場を指し、「雑魚場」「雑喉場」などと表記される。
狭義では1931年(昭和6年)まで大阪府大阪市西区に存在した雑喉場魚市場(ざこばうおいちば)を指す。
(出典:Wikipedia)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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