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雑喉場
ふりがな文庫
“雑喉場”の読み方と例文
読み方
割合
ざこば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざこば
(逆引き)
「船浦戸に入りて
雑喉場
(
ざこば
)
の前を過る時種崎の方の岸に見とるらしき女夏に似たり。」
『団栗』のことなど
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
雑喉場
(
ざこば
)
の前に日本式の小さい帆前が一艘ついて、
汀
(
みぎわ
)
には四、五人ほど貝でも拾っている様子。伝馬に乗って
櫂
(
かい
)
を動かしている女の腕に西日がさして白く見える。どうやら夏のようにも思われる。
高知がえり
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
雑喉場(ざこば)の例文をもっと
(2作品)
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“雑喉場(ざこば)”の解説
ざこばは、小魚(雑魚)をはじめとする大衆魚を扱う魚市場を指し、「雑魚場」「雑喉場」などと表記される。
狭義では1931年(昭和6年)まで大阪府大阪市西区に存在した雑喉場魚市場(ざこばうおいちば)を指す。
(出典:Wikipedia)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“雑喉場”の関連語
雑魚場
“雑”で始まる語句
雑
雑沓
雑巾
雑魚
雑木
雑鬧
雑作
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雑言
雑人
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