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『高知がえり』
ふりがな文庫
『
高知がえり
(
こうちがえり
)
』
明後日は自分の誕生日。久々で国にいるから祝の御萩を食いに帰れとの事であった。今日は天気もよし、二、三日前のようにいやな風もない。船も丁度あると来たので帰る事と定める。朝飯の時勘定をこしらえるようにと竹さんに云い付ける。こんどはいつ御出でかと …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
端
(
はな
)
神島
(
こうじま
)
引付
(
ひっつ
)
下町
(
しもまち
)
孕
(
はらみ
)
御出
(
おい
)
蓆
(
むしろ
)
種崎
(
たねざき
)
結
(
ゆ
)
背嚢
(
はいのう
)
膨
(
ふく
)
舳
(
へさき
)
艫
(
とも
)
浦戸
(
うらど
)
蔦
(
つた
)
蕎麦
(
そば
)
蚕種
(
さんしゅ
)
袷
(
あわせ
)
裾
(
すそ
)
躍
(
おど
)
鋸
(
のこぎり
)
革鞄
(
かばん
)
鬚
(
ひげ
)
鴨
(
かも
)
宅
(
うち
)
久礼
(
くれ
)
伝馬
(
てんま
)
体
(
てい
)
何処
(
どこ
)
余所
(
よそ
)
処
(
ところ
)
右舷
(
うげん
)
唾
(
つば
)
夥
(
おびただ
)
碇
(
いかり
)
巾着
(
きんちゃく
)
御萩
(
おはぎ
)
杣
(
そま
)
松
(
まつ
)
榎
(
えのき
)
櫂
(
かい
)
汀
(
みぎわ
)
相撲
(
すもう
)