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引付
ふりがな文庫
“引付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきつ
38.5%
ひきつけ
23.1%
ひっつ
15.4%
ひッつ
15.4%
ひつつ
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきつ
(逆引き)
翌
(
あく
)
る朝、
駅路
(
うまやじ
)
の物音に眼を覚した半十郎、フト床の側に
引付
(
ひきつ
)
けて置いた筈の、振り分けの荷物を見て驚きました。
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
引付(ひきつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひきつけ
(逆引き)
知て何時にても
用達
(
ようだて
)
て呉るのみならず諸處ヘ
引付
(
ひきつけ
)
出入場も多く出來るに付
明暮
(
あけくれ
)
立入
(
たちいり
)
隱居
(
いんきよ
)
の用事とあれば
渡世
(
とせい
)
を
休
(
やす
)
みても致し居たり或時
雨天
(
うてん
)
にて彦兵衞は
商
(
あきな
)
ひを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引付(ひきつけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひっつ
(逆引き)
吸殻を落すと船腹に
引付
(
ひっつ
)
いて落ちてすぐ見えなくなる。
浦戸
(
うらど
)
の燈台が小さく見える。西を見ると神島が夕日を背にして真黒に浮上がって見える。
高知がえり
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
引付(ひっつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ひッつ
(逆引き)
咽喉
(
のど
)
が
乾
(
かわ
)
いて
引付
(
ひッつ
)
きそうで、思わずグビリと
堅唾
(
かたず
)
を呑んだ……と、段々明るくなって、雪江さんの姿が
瞭然
(
はっきり
)
明るみに浮出す。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
引付(ひッつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひつつ
(逆引き)
今更お
庾
(
かく
)
しなさるには及びませんさ。若い男と女が
一間
(
ひとま
)
に入つて、
取付
(
とつつ
)
き
引付
(
ひつつ
)
きして泣いたり笑つたりしてをれば、訳は大概知れてをるぢや御座いませんか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
引付(ひつつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“引付(
引付衆
)”の解説
引付衆(ひきつけしゅう)は、裁判の公正と迅速化をはかるために設置した鎌倉幕府の職名の一つ。
(出典:Wikipedia)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“引付”で始まる語句
引付衆
引付座敷
検索の候補
引付衆
引付座敷
裏付股引
“引付”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
柳川春葉
尾崎紅葉
三島霜川
二葉亭四迷
三遊亭円朝
作者不詳
島崎藤村
野村胡堂
寺田寅彦