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引付衆
ふりがな文庫
“引付衆”の読み方と例文
読み方
割合
ひきつけしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきつけしゅう
(逆引き)
左右に居流れたは検断所の
司
(
つかさ
)
、評定衆、問注所の司、
引付衆
(
ひきつけしゅう
)
、
越訴
(
おっそ
)
奉行、
祗候人
(
しこうにん
)
の人々で、同じくいずれも武装していた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
引付衆
(
ひきつけしゅう
)
、
問注所
(
もんちゅうじょ
)
執事、侍どころ
所司
(
しょし
)
、検断所、
越訴
(
えっそ
)
奉行などのおびただしい鎌倉使臣が居留しているその政治的
聚落
(
じゅらく
)
も、いつか百年余の月日をここにけみしていた。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そもそもこの青砥左衛門尉藤綱を
抜擢
(
ばってき
)
して
引付衆
(
ひきつけしゅう
)
にしてやったのは、時頼である。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
引付衆(ひきつけしゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“引付衆”の解説
引付衆(ひきつけしゅう)は、裁判の公正と迅速化をはかるために設置した鎌倉幕府の職名の一つ。
(出典:Wikipedia)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
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