“越訴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えっそ50.0%
おっそ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引付衆ひきつけしゅう問注所もんちゅうじょ執事、侍どころ所司しょし、検断所、越訴えっそ奉行などのおびただしい鎌倉使臣が居留しているその政治的聚落じゅらくも、いつか百年余の月日をここにけみしていた。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
左右に居流れたは検断所のつかさ、評定衆、問注所の司、引付衆ひきつけしゅう越訴おっそ奉行、祗候人しこうにんの人々で、同じくいずれも武装していた。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)