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抜擢
ふりがな文庫
“抜擢”のいろいろな読み方と例文
旧字:
拔擢
読み方
割合
ばってき
97.1%
ばつてき
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばってき
(逆引き)
僕は
何故
(
なにゆえ
)
にお稲荷さんが、特に女中をしていたお梅さんを
抜擢
(
ばってき
)
したかということまで、神慮に立ち入って究めることは
敢
(
あえ
)
てしない。
独身
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
抜擢
(
ばってき
)
されて秘書になったのが普通なら出世の糸口でしょうが、僕の場合はその好いが悪いのです。考えて見ると、勉強をし過ぎました。
冠婚葬祭博士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
抜擢(ばってき)の例文をもっと
(34作品)
見る
ばつてき
(逆引き)
給仕は
成長
(
おほき
)
くなるに連れて、ぐん/\出世をした。タフト氏が大統領をしてゐた頃、この給仕を大蔵省の秘書に
抜擢
(
ばつてき
)
しようとしたが、給仕は
首
(
かぶり
)
をふつて承知しなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
抜擢(ばつてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
擢
漢検準1級
部首:⼿
17画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜身
抜足
抜萃
抜目
抜出
抜衣紋
抜手
抜打
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