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抜手
ふりがな文庫
“抜手”のいろいろな読み方と例文
旧字:
拔手
読み方
割合
ぬきて
45.5%
ぬきで
36.4%
ぬくて
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬきて
(逆引き)
行く手に
浮寝
(
うきね
)
していた白い鳥の群が羽ばたいて立った。勇み立って列の中で
抜手
(
ぬきて
)
を切る生徒があると貝原が大声で
怒鳴
(
どな
)
った。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
抜手(ぬきて)の例文をもっと
(5作品)
見る
ぬきで
(逆引き)
と
向岸
(
むこうぎし
)
へ急ぎますと、勇助は泳ぎを知らん
処
(
どころ
)
では有りません至って上手で、
抜手
(
ぬきで
)
を切って泳ぎながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
抜手(ぬきで)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぬくて
(逆引き)
あまりの気味悪さに覚えず腰なる一刀を
抜手
(
ぬくて
)
も見せずに切放すと二つの首は
脆
(
もろ
)
くも空中に舞飛んで
鞠
(
まり
)
の如くにころころと種彦の足許に
転落
(
ころげお
)
ちる。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
抜手(ぬくて)の例文をもっと
(2作品)
見る
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜擢
抜身
抜足
抜萃
抜目
抜出
抜衣紋
抜打
検索の候補
手抜
小手抜
“抜手”のふりがなが多い著者
谷譲次
三遊亭円朝
有島武郎
北原白秋
夏目漱石
与謝野晶子
岡本かの子
永井荷風
山本周五郎
泉鏡花