トップ
>
抜萃
ふりがな文庫
“抜萃”のいろいろな読み方と例文
旧字:
拔萃
読み方
割合
ばっすい
84.0%
きりぬき
4.0%
ぬきだ
4.0%
ぬく
4.0%
エピトミ
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばっすい
(逆引き)
抜萃
(
ばっすい
)
でなく再話でもないこの全訳『グリム童話集』は、そのまま児童の教育読本ではないかもしれないが、グリム自身の言葉をかりれば
『グリム童話集』序
(新字新仮名)
/
金田鬼一
(著)
抜萃(ばっすい)の例文をもっと
(21作品)
見る
きりぬき
(逆引き)
其頭にポカ/\と拳骨が飛ぶ、社長は
卓子
(
テイブル
)
の下を這つて向うへ抜けて、
抜萃
(
きりぬき
)
に使ふ鋏を逆手に握つて、真蒼な顔をして、「発狂したか?」と顫声で叫ぶ。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
抜萃(きりぬき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬきだ
(逆引き)
勿論当時のサラセン嫌悪の風潮で、ゲルベルトをまるで妖術師扱いにしているのだが、とにかくその一節を
抜萃
(
ぬきだ
)
してみよう。一種の
錬金抒情詩
(
アルケミー・リリック
)
なんだよ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
抜萃(ぬきだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ぬく
(逆引き)
如何に彼が豪放であり、如何に彼が派手好きであったか、古書から少しく
抜萃
(
ぬく
)
ことにしよう。
天主閣の音
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
抜萃(ぬく)の例文をもっと
(1作品)
見る
エピトミ
(逆引き)
紀元前五世紀のペリクレスのアテナイの文化の
抜萃
(
エピトミ
)
といわれるパルテノン、世界に二つとない美の結晶と謳われるパルテノン
パルテノン
(新字新仮名)
/
野上豊一郎
(著)
抜萃(エピトミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“抜萃”の意味
《名詞・サ変動詞》
抜 萃(ばっすい 「抜粋」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
書物や文章の要点を抜き出すこと。また、その抜き出したもの。
多くのなかから抜きん出ていること。
(出典:Wiktionary)
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
萃
漢検1級
部首:⾋
11画
“抜萃”の類義語
抜粋
“抜萃”で始まる語句
抜萃帖
抜萃本
検索の候補
抜萃帖
抜萃本
“抜萃”のふりがなが多い著者
金田鬼一
谷譲次
ワシントン・アーヴィング
服部之総
新渡戸稲造
小栗虫太郎
野上豊一郎
正岡子規
柳田国男
島崎藤村