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抜萃
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きりぬき
ふりがな文庫
“
抜萃
(
きりぬき
)” の例文
旧字:
拔萃
其頭にポカ/\と拳骨が飛ぶ、社長は
卓子
(
テイブル
)
の下を這つて向うへ抜けて、
抜萃
(
きりぬき
)
に使ふ鋏を逆手に握つて、真蒼な顔をして、「発狂したか?」と顫声で叫ぶ。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“抜萃”の意味
《名詞・サ変動詞》
抜 萃(ばっすい 「抜粋」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる)
書物や文章の要点を抜き出すこと。また、その抜き出したもの。
多くのなかから抜きん出ていること。
(出典:Wiktionary)
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
萃
漢検1級
部首:⾋
11画
“抜萃”で始まる語句
抜萃帖
抜萃本