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浮寝
ふりがな文庫
“浮寝”の読み方と例文
読み方
割合
うきね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うきね
(逆引き)
行く手に
浮寝
(
うきね
)
していた白い鳥の群が羽ばたいて立った。勇み立って列の中で
抜手
(
ぬきて
)
を切る生徒があると貝原が大声で
怒鳴
(
どな
)
った。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
で、ささやかな舟世帯は、三
郷
(
ごう
)
の川や掘割を縫って出没し、夜は、人目の立たぬ芦の中に、
浮寝
(
うきね
)
の鳥と同じ夢を結んでいた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あのしずかな草山につつまれた入江に海のはてからわたってきておのずからなる舟の形にむつみあう
浮寝
(
うきね
)
の
鴛鴦
(
おし
)
よ
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
浮寝(うきね)の例文をもっと
(3作品)
見る
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
寝
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
“浮寝”で始まる語句
浮寝鳥
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中勘助
吉川英治
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