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抜目
ふりがな文庫
“抜目”の読み方と例文
旧字:
拔目
読み方
割合
ぬけめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬけめ
(逆引き)
ロセツの申出はついに
行
(
おこな
)
われざりしかども、彼が日本人に信ぜられたるその
信用
(
しんよう
)
を利用して利を
謀
(
はか
)
るに
抜目
(
ぬけめ
)
なかりしは
凡
(
およ
)
そこの
類
(
たぐい
)
なり。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
それが慣習となって、その効果が一面
抜目
(
ぬけめ
)
がなく如才のない性格を彼に附与した。それがために時としては
狡猾
(
こうかつ
)
とさえ思われた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
イヨー、中々
慾
(
よく
)
に
抜目
(
ぬけめ
)
はないな。貴様にやつたつて
益
(
やく
)
には
立
(
たた
)
ないが、どうも仕方がない、誕生日のお祝ひにやるとしやうよ。
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
抜目(ぬけめ)の例文をもっと
(20作品)
見る
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜擢
抜身
抜足
抜萃
抜出
抜衣紋
抜手
抜打
検索の候補
目抜
“抜目”のふりがなが多い著者
石河幹明
若松賤子
内田魯庵
蒲原有明
林不忘
夏目漱石
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中里介山
幸田露伴
正岡子規