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ばってき
ふりがな文庫
“ばってき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
抜擢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抜擢
(逆引き)
そうして、愛は? 愛は都会の優れた医院から
抜擢
(
ばってき
)
された看護婦たちの清浄な白衣の中に、五月の徴風のように流れていた。
花園の思想
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
ひじょうに英明の質で、家督を継ぐとともに重役のうちから
竹俣美作
(
たけまたみまさか
)
、
莅戸善政
(
のぞきどよしまさ
)
のふたりを
抜擢
(
ばってき
)
し、かなり思いきった藩政の改革をはじめた。
日本婦道記:不断草
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
歴代の統監、総督の中でも山内正俊大将閣下は、特に吾輩の功績を認めて、一躍、総督府の技師に
抜擢
(
ばってき
)
し、大佐相当官の礼遇を賜う事になった。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
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