『日本婦道記(にほんふどうき):不断草(ふだんそう)』
「ちょうど豆腐をかためるようにです」 良人の声でそう云うのが聞えた。 「豆を碾いてながしただけでは、ただどろどろした渾沌たる豆汁です、つかみようがありません、しかしそこへにがりをおとすと豆腐になる精分だけが寄り集まる、はっきりとかたちをつく …
作品に特徴的な語句
頭(がしら) 蒼(さお) 息吹(いぶき) 噎(むせ) 断(た) 筧(かけい) 哀(かな) 嫩(ふたば) 盲(めし) 惘然(もうぜん) 芋川(いもかわ) 良人(おっと) 菊枝(きくえ) 臥(ふ) 膝(ひざ) 肯(き) 精(くわ) 美代(みよ) 纏(まと) 紅葉(もみじ) 蒼(あお) 米沢(よねざわ) 箸(はし) 竦(すく) 種子(たね) 碾(ひ) 病臥(びょうが) 畠(はたけ) 犇(ひし) 渾沌(こんとん) 豆汁(まめじる) 館山(たてやま) 食膳(しょくぜん) 食禄(しょくろく) 頷(うなず) 面(おもて) 遣(や) 連袂(れんべい) 辻(つじ) 躓(つまず) 踝(くるぶし) 越前(えちぜん) 萩(はぎ) 諦(あきら) 詫(わ) 証(あかし) 襖(ふすま) 蜩(ひぐらし) 藁(わら) 蕭々(しょうしょう) 蔦(つた) 治憲(はるのり) 蒔(ま) 嗚咽(おえつ) 屋代(やしろ) 安永(あんえい) 嫂(あによめ) 姑上(ははうえ) 姑(しゅうとめ) 夜更(よふ) 執政(しっせい) 団扇(うちわ) 囁(ささや) 嘱望(しょくぼう) 嗜(たしな) 平林(ひらばやし) 喉(のど) 啼(な) 唐苣(とうちさ) 呉(く) 可笑(おか) 厨(くりや) 凍(い) 冰(こお) 仰(おっ) 与市(よいち) 不為(ふため) 撫(な) 清冽(せいれつ) 泪(なみだ) 下野(しもつけ) 此処(ここ) 棘々(とげとげ) 朝靄(あさもや) 昼餉(ひるげ) 昏乱(こんらん) 昏(く) 昂(たか) 文(ふみ) 清野(きよの) 掻(か) 採(と) 掌(てのひら) 捻挫(ねんざ) 拳(こぶし) 抜擢(ばってき) 扶持(ふち) 戴(いただ) 惹(ひ) 延親(のぶちか)
題名が同じ作品
日本婦道記:糸車 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:梅咲きぬ (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:尾花川 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:おもかげ (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:笄堀 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:小指 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:忍緒 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:萱笠 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:墨丸 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:二十三年 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:春三たび (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:風鈴 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:松の花 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:桃の井戸 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:箭竹 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
日本婦道記:藪の蔭 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)