“執政”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しっせい40.0%
しつせい40.0%
せっせい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして冀州城きしゅうじょうへ入ると、袁紹は陣中に病んで還ったと触れ、三男袁尚えんしょうが、仮に執政しっせいとなり、審配その他の重臣がそれを扶けた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
○さて御若年より数階すかい給ひて後、寛平くわんびやう九年御年五十三権大納言右□将をかねらる。此時時平しへい大納言ににんぜられ左□将を兼、 菅神と並び立て執政しつせいたり。
明治十三年の冬、時の執政せっせい大隈おおくま伊藤いとう井上いのうえの三人から私方に何か申してまいって、る処に面会して見ると、何か公報のような官報のような新聞紙を起すから私に担任してれろと云う。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)