“執政官”の読み方と例文

読み方	割合
コンスル	100.0%

コンスル

実にそれからが、往昔羅馬（ローマ）皇帝トラヤヌスの時代に、執政官（コンスル）プリニウスが二人の女執事（デアコノ）を使って、カリストゥス地下聖廊を探らせた際の、光景を髣髴（ほうふつ）とするものであった。

黒死館殺人事件 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

“執政官”の解説

司政官
執政官（しっせいかん、la: consul、コンスル）は、古代ローマでの政務官のひとつ。都市ローマの長であり、共和政ローマの形式上の元首に当たる。訳語として執政官のほかに統領を用いることもある。古代ローマでは、以下に例示するように、正規執政官の名を書くことで、その年を表した。

「Imperator Caesar Augustus と Marcus Vipsanius Agrippa が執政官の年」（西暦では紀元前27年に相当）
(出典:Wikipedia)

執	常用漢字 中学 部首:⼟ 11画
政	常用漢字 小５ 部首:⽁ 9画
官	常用漢字 小４ 部首:⼧ 8画