“太政官札”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
だじょうかんさつ | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
会津藩と薩藩がその双璧で二朱金が最も多くつくられたが、太政官札の不融通にくるしんだ明治政府が東京大阪の金銀座で濫造させた一分銀貨も、贋貨というにちかい品質のものだった。
“太政官札”の意味
《名詞》
1868年明治政府が発行した紙幣。官札。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“太政官札”の解説
太政官札(だじょうかんさつ)は、明治政府によって慶応4年5月(1868年)から明治2年5月(1869年)まで発行された政府紙幣(不換紙幣)。金札とも呼ばれた。日本初の全国通用紙幣である。通貨単位は江戸時代に引き続いて両、分、朱のままであった。1879年(明治12年)11月までに新紙幣や公債証券と交換、回収されるまで流通した。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)