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食禄
ふりがな文庫
“食禄”の読み方と例文
読み方
割合
しょくろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくろく
(逆引き)
「そのほうのことは、かねて惣兵衛より聴いておる、唯今の試合ぶりもあっぱれだった、
食禄
(
しょくろく
)
五百石で師範に召出したいと思うがどうか」
薯粥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
孝「元は小出様の御家来にて、お
馬廻
(
うまゝわり
)
の役を勤め、
食禄
(
しょくろく
)
百五十石を頂戴致して居りました黒川孝藏と申しました」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
幸いにして、なかるべき筈の一命をたもち、
父祖
(
ふそ
)
食禄
(
しょくろく
)
をうけてきた幕府へも、いささか報恩の労をつくし得たことは、法月家の
不肖児
(
ふしょうじ
)
弦之丞としてできすぎた
僥倖
(
ぎょうこう
)
。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
食禄(しょくろく)の例文をもっと
(29作品)
見る
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
禄
漢検準1級
部首:⽰
12画
“食”で始まる語句
食
食物
食卓
食事
食客
食堂
食膳
食餌
食料
食指
検索の候補
扶持食禄
食行身禄
“食禄”のふりがなが多い著者
山本周五郎
三遊亭円朝
吉川英治