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しょくろく
ふりがな文庫
“しょくろく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
食禄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食禄
(逆引き)
「次に
訊
(
たず
)
ねるが、そこもとは柳沢家においていかなる身分であるか、また役名、
食禄
(
しょくろく
)
などはいかがであるか、うかがいたい」
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
登野村は五十騎組から出た家がらで、
食禄
(
しょくろく
)
も少なく貧しくもあったが、
執政
(
しっせい
)
の
千坂対馬
(
ちざかつしま
)
にみとめられ、その奉行所でかなり重い役目を勤めていた。
日本婦道記:不断草
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「これまでの不行跡さ、直接には洗濯町あたりの借財がこじれたものらしい、
食禄
(
しょくろく
)
半減、五十日の謹慎というはなしだ」
竹柏記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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