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病臥
ふりがな文庫
“病臥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びょうが
85.7%
やみふ
4.8%
いたつき
2.4%
とこ
2.4%
びようが
2.4%
ふせ
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びょうが
(逆引き)
病臥
(
びょうが
)
した父の世話をひとりで受持っていた彼女には、父のために父の死を、誰よりも祝福することのできるたちばだったかもしれない。
竹柏記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
病臥(びょうが)の例文をもっと
(36作品)
見る
やみふ
(逆引き)
前の
夜
(
よ
)
も哥沢節の稽古に出でて
初夜
(
しょや
)
過
(
すぐ
)
る頃四ツ谷
宇
(
う
)
の
丸
(
まる
)
横町
(
よこちょう
)
の
角
(
かど
)
にて別れたり。さればわが
病臥
(
やみふ
)
すとは夢にも知らず、八重は
襖
(
ふすま
)
引明
(
ひきあ
)
けて始めて
打驚
(
うちおどろ
)
きたるさまなり。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
病臥(やみふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いたつき
(逆引き)
こよひ
熱
(
あつ
)
るる
病臥
(
いたつき
)
の
惱
(
なや
)
みのもなか
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
病臥(いたつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とこ
(逆引き)
おめえが帰られなくなってから、
病臥
(
とこ
)
についちまったんだ。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病臥(とこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
びようが
(逆引き)
その上
肋膜
(
ろくまく
)
を病んで以来しばしば
病臥
(
びようが
)
を余儀なくされ、後年郷里の家君を
亡
(
うしな
)
ひ、つづいて実家の破産に
瀕
(
ひん
)
するにあひ、心痛苦慮は一通りでなかつた。
智恵子抄
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
病臥(びようが)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふせ
(逆引き)
「お
病臥
(
ふせ
)
りになったきりなんだよ」
野槌の百
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
病臥(ふせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“病臥”の意味
《名詞》
病臥(びょうが)
病に臥(ふ)せること。病気で横になること。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“病臥”で始まる語句
病臥中
検索の候補
御病臥
病臥中
臥病
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野呂栄太郎
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