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宇
ふりがな文庫
“宇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
う
81.8%
いへ
13.6%
あざな
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
う
(逆引き)
忍剣
(
にんけん
)
は、この方角とにらんだ道を、一
念
(
ねん
)
こめて、さがしていくと、やがて、ゆくてにあたって、一
宇
(
う
)
の六角堂が目についた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宇(う)の例文をもっと
(18作品)
見る
いへ
(逆引き)
上は則ち
乾霊
(
あまつかみ
)
の国を授けたまふ
徳
(
うつくしび
)
に答へ、下は則ち
皇孫
(
すめみま
)
の
正
(
たゞしき
)
を養ひたまひし
心
(
みこゝろ
)
を弘めむ。然して後に
六合
(
くにのうち
)
を兼ねて以て都を開き、
八紘
(
あめのした
)
を
掩
(
おほ
)
ひて
宇
(
いへ
)
と
為
(
せ
)
むこと、亦
可
(
よ
)
からずや。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
宇(いへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
あざな
(逆引き)
「
妾
(
わらわ
)
ことの姓名を問い給うか、父は元京都の産にして、姓は安藤、名は慶蔵、
宇
(
あざな
)
五光と申せしが、ある夜、母君、丹頂の鶴を夢見て、妾を胎み給いしかば、幼少の折は鶴女鶴女と申せしが——」
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
宇(あざな)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宇”の意味
《名詞》
(のき) 屋根の下端で、建物の外壁から張り出した部分。風雨や日光をよける。
(のき) 寝殿造りなどで、母屋の外側に付加された細長い下屋部分。その外に簀の子縁を設ける。広縁。ひさしのま。
(のき) 帽子の、額の上に突き出た部分。つば。
(出典:Wiktionary)
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“宇”を含む語句
宇宙
羅宇
堂宇
朱羅宇
一宇
羅宇屋
長羅宇
眉宇
宇内
宇野浩二
宇宙塵
茶宇
宇津谷峠
宇治川
宇田川町
宇迦
宇喜多直家
宙宇
宇治拾遺物語
宇土
...
“宇”のふりがなが多い著者
吉川英治
正岡容
北原白秋
国枝史郎
長谷川時雨
菊池寛
永井荷風
田中貢太郎
野村胡堂