“宇治川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うじがわ83.3%
うぢがは16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「もののふの八十氏やそうぢ」は、物部もののふには多くのうじがあるので、八十氏やそうじといい、同音の宇治川うじがわに続けて序詞とした。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
皇子おうじはまず第一に、宇治川うじがわのほとりへ、こっそりと兵をしのばせておおきになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
宇治川うぢがはふねわたせをとばへどもきこえざるらしかぢもせず 〔巻七・一一三八〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)