“羅宇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らう51.4%
らお37.8%
ラオ8.1%
ラウ2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、持っていた煙管羅宇で燻っている洋灯の心を直しながら(もう夜になっていたので、)再びその煙管を口へ持って行った。
羅宇の真中を三本の指先で水平に支えて煙管を鉛直軸のまわりに廻転させるという芸当も出来ないと幅が利かなかった。
喫煙四十年 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
キセルの羅宇は仏印ラオス産の竹、羅宇竹から来た名であるが、キセルは羅宇竹に限るなどと称して通は益々実質を離れて枝葉に走る。
デカダン文学論 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
彼は健三から受取った半紙をいて小撚えた。それで二返も三返も羅宇の中を掃除した。彼はこういう事をするのに最もれた人であった。健三は黙ってその手際を見ていた。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)