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小撚
ふりがな文庫
“小撚”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こよ
50.0%
こより
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こよ
(逆引き)
自分の家まではさして遠くもないのであるが、そのままで歩くのは不便であるので、長三郎は橋の
欄干
(
らんかん
)
に身を寄せながら、
懐紙
(
かいし
)
を
小撚
(
こよ
)
りにして鼻緒をすげ換えていると、耳の
端
(
はた
)
で人の声がきこえた。
半七捕物帳:69 白蝶怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小撚(こよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こより
(逆引き)
彼は健三から受取った半紙を
割
(
さ
)
いて
小撚
(
こより
)
を
拵
(
こしら
)
えた。それで二返も三返も
羅宇
(
ラウ
)
の中を掃除した。彼はこういう事をするのに最も
馴
(
な
)
れた人であった。健三は黙ってその手際を見ていた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
小撚(こより)の例文をもっと
(1作品)
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小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
撚
漢検準1級
部首:⼿
15画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小撚”のふりがなが多い著者
夏目漱石
岡本綺堂