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一宇
ふりがな文庫
“一宇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちう
89.5%
ひとむね
5.3%
イチウ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちう
(逆引き)
躑躅
(
つつじ
)
ヶ
崎
(
さき
)
の
城館
(
しろたち
)
のうちに
一宇
(
いちう
)
の
伽藍
(
がらん
)
がある。
毘沙門堂
(
びしゃもんどう
)
といって、信玄入道の禅室でもあり、政務所でもあり、時には軍議の場所ともなった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一宇(いちう)の例文をもっと
(17作品)
見る
ひとむね
(逆引き)
遥
(
はる
)
か突当り——崖を左へ
避
(
よ
)
けた離れ座敷、確か
一宇
(
ひとむね
)
別になって
根太
(
ねだ
)
の高いのがありました、……そこの障子が、薄い
色硝子
(
いろがらす
)
を
嵌
(
は
)
めたように、ぼうとこう
鶏卵色
(
たまごいろ
)
になった、
灯
(
あかり
)
を
点
(
つ
)
けたものらしい。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一宇(ひとむね)の例文をもっと
(1作品)
見る
イチウ
(逆引き)
イヨイヨ時刻到来シテ、
松明
(
タイマツ
)
ノ火ニ西風来ツテ吹キ
懸
(
カケ
)
、
余多
(
アマタ
)
ノ
伽藍
(
ガラン
)
一宇
(
イチウ
)
モ残ラズ、夜昼三日、黒雲トナツテ焼ケ終ンヌ……。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一宇(イチウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一宇”の意味
《名詞》
一軒の家や寺院。
《形容動詞》
一切。全く
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
宇
常用漢字
小6
部首:⼧
6画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
八紘一宇
大一宇
“一宇”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
泉鏡太郎
柳田国男
国枝史郎
永井荷風
岡本綺堂
芥川竜之介