“躑躅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つつじ87.1%
つゝじ9.4%
ツツジ1.8%
つゝぢ1.2%
ツヽジ0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途中に幾人もいたじゃありませんか。松の木のてっぺんにもいたし峠の躑躅の繁みの中にもいました。みな鉄砲を持っていましたよ。
その岸には水車が幾個となく懸つて居て、春は躑躅、夏はの花、秋はとその風情に富んで居ることは画にも見ぬところであるな。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)
早く、躑躅の照る時分になつてくれぬかなあ。一年中で、この庭の一番よい時が、待ちどほしいぞ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
力に右の足のみにて飛び/\に歩く苦しさん方なし小松交りの躑躅の花の美しきも目にはらず十間歩くを一里とも二里とも思ひなせど痛き顏を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
其外、卯月に卯の花、五月に皐月躑躅などがある。
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)