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つつじ
ふりがな文庫
“つつじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ツツジ
語句
割合
躑躅
95.0%
杜鵑花
1.9%
榴
1.2%
映山紅
1.2%
蹲躅
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
躑躅
(逆引き)
勿論、
兇器
(
きょうき
)
は離さない。
上
(
うわ
)
の
空
(
そら
)
の足が
躍
(
おど
)
つて、ともすれば局の袴に
躓
(
つまず
)
かうとする
状
(
さま
)
は、
燃立
(
もえた
)
つ
躑躅
(
つつじ
)
の花の
裡
(
うち
)
に、
鼬
(
いたち
)
が狂ふやうである。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
つつじ(躑躅)の例文をもっと
(50作品+)
見る
杜鵑花
(逆引き)
この
辺
(
あたり
)
豊多摩郡
(
とよたまごおり
)
に属し近き頃まで
杜鵑花
(
つつじ
)
の名所であったが、年々人家
稠密
(
ちゅうみつ
)
していわゆる郊外の
新開町
(
しんかいまち
)
となったにかかわらず、射的場のみは今なお依然として原のままである。秋骨君
曰
(
いわ
)
く
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
つつじ(杜鵑花)の例文をもっと
(3作品)
見る
榴
(逆引き)
仙台で出版された案内記や絵葉書によると、
院本
(
まるほん
)
で名高い
局
(
つぼね
)
政岡とは
三沢初子
(
みさわはつこ
)
のことだそうで、その墓は
榴
(
つつじ
)
ヶ岡下の孝勝寺にある。墓は鉄柵をめぐらして頗る荘重に見える。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
つつじ(榴)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
映山紅
(逆引き)
やがて道端の茶店へ休むと——薄曇りの雲を浴びて背戸の
映山紅
(
つつじ
)
が
真紅
(
まっか
)
だった。つい一句を
認
(
したた
)
めて、もの優しい茶屋の女房に差出すと、渋茶をくんで飲んでいる
馬士
(
まご
)
が、
俺
(
おら
)
がにも是非
一枚
(
いちめえ
)
。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
つつじ(映山紅)の例文をもっと
(2作品)
見る
蹲躅
(逆引き)
町々へは早やはつ夏の訪れを知らせるように遠く能勢から
蹲躅
(
つつじ
)
売りが来、なぜか、この頃になると
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
つつじ(蹲躅)の例文をもっと
(1作品)
見る
“つつじ”の意味
《名詞》
つつじ【躑躅】
ツツジ科ツツジ属の植物の総称。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
えいざんこう
きりしま
さつき
さつきつつじ
サツキ
ざくろ
つゝじ
つゝぢ
ツツジ
ツヽジ