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榴
ふりがな文庫
“榴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つつじ
66.7%
ざくろ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつじ
(逆引き)
ご存知の如く仙台の
伊達藩
(
だてはん
)
のお家騒動らしいものを扱った芝居で、
榴
(
つつじ
)
ヶ岡
(
おか
)
の近くに
政岡
(
まさおか
)
の墓と称せられるものさえある程だから
惜別
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
仙台で出版された案内記や絵葉書によると、
院本
(
まるほん
)
で名高い
局
(
つぼね
)
政岡とは
三沢初子
(
みさわはつこ
)
のことだそうで、その墓は
榴
(
つつじ
)
ヶ岡下の孝勝寺にある。墓は鉄柵をめぐらして頗る荘重に見える。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
榴(つつじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ざくろ
(逆引き)
皆顔は
漆
(
うるし
)
のように黒くて、その
睛
(
ひとみ
)
は
榴
(
ざくろ
)
よりも大きかった。怪しい者は叟を
攫
(
つか
)
んでいこうとした。汪は力を出して奪いかえした。怪しい者は舟をゆりだしたので
纜
(
ともづな
)
が切れてしまった。
汪士秀
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
榴(ざくろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
榴
漢検1級
部首:⽊
14画
“榴”を含む語句
柘榴
手榴弾
柘榴石
石榴口
海石榴市
榴霰弾
石榴
柘榴口
榴弾
花柘榴
石榴市
柘榴鼻
錦袍榴
花環榴彈等
石榴花
水中榴弾
榴彈
榴弾砲
大柘榴
柘榴珠
...
“榴”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
岡本綺堂
太宰治