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石榴市
ふりがな文庫
“石榴市”の読み方と例文
読み方
割合
つばいち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つばいち
(逆引き)
豊雄は知った人に顔を見られるのが恥かしいので、大和の姉の許へ往った。その姉の家は
泊瀬寺
(
はつせでら
)
に近い
石榴市
(
つばいち
)
と云う所にあって、
御明灯心
(
みあかしとうしん
)
の類を売っていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
豊雄の姉が嫁にいっている先は、大和の
石榴市
(
つばいち
)
という所で、
田辺
(
たなべ
)
の
金忠
(
かねただ
)
という商人であった。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
二郎の姉が家は、
二一三
石榴市
(
つばいち
)
といふ所に、
田辺
(
たなべ
)
の
金忠
(
かねただ
)
といふ
商人
(
あきびと
)
なりける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
石榴市(つばいち)の例文をもっと
(2作品)
見る
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
榴
漢検1級
部首:⽊
14画
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
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田中貢太郎