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睛
ふりがな文庫
“睛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとみ
62.5%
せい
12.5%
たま
6.3%
は
6.3%
まなこ
6.3%
め
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとみ
(逆引き)
首を
捻
(
ひね
)
った、「つまりもっとも肝心なもの、竜の眼、要するに点ずべき
睛
(
ひとみ
)
といったふうなものが、この辺になくてはならないと思う」
扇野
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
睛(ひとみ)の例文をもっと
(10作品)
見る
せい
(逆引き)
睛
(
せい
)
を
閑所
(
かんしょ
)
に転ずる
気紛
(
きまぐれ
)
の働ではない。打ち守る光が次第に強くなって、眼を抜けた魂がじりじりと一直線に甲野さんに
逼
(
せま
)
って来る。甲野さんはおやと、首を
動
(
うごか
)
した。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
睛(せい)の例文をもっと
(2作品)
見る
たま
(逆引き)
金箔
(
きんぱく
)
を押した
磔刑柱
(
はりつけばしら
)
を馬の前に立てて上洛したのは此時の事で、それがしの
花押
(
かきはん
)
の
鶺鴒
(
せきれい
)
の眼の
睛
(
たま
)
は一
ト
月に三たび処を
易
(
か
)
えまする、此の書面の花押はそれがしの致したるには
無之
(
これなく
)
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
睛(たま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
は
(逆引き)
何時
(
いつ
)
かは
疑
(
うたが
)
ひ
睛
(
は
)
れるだらう。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
睛(は)の例文をもっと
(1作品)
見る
まなこ
(逆引き)
「俺は碧光の
睛
(
まなこ
)
を贈ってやろう」
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
睛(まなこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
め
(逆引き)
譬へば海の底から、燐光を放つ、幾千の
睛
(
め
)
が窺つてゐるやうである。
センツアマニ
(新字旧仮名)
/
マクシム・ゴーリキー
(著)
睛(め)の例文をもっと
(1作品)
見る
睛
漢検1級
部首:⽬
13画
“睛”を含む語句
眼睛
画竜点睛
画龍点睛
点睛
白睛
一睛
守睛
猫睛石
睛眼
頂𩕳眼睛
“睛”のふりがなが多い著者
ニコライ・セミョーノヴィチ・レスコーフ
徳冨蘆花
幸田露伴
蒲 松齢
南方熊楠
田中貢太郎
夏目漱石
山本周五郎