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閑所
ふりがな文庫
“閑所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしょ
50.0%
かんじょ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしょ
(逆引き)
睛
(
せい
)
を
閑所
(
かんしょ
)
に転ずる
気紛
(
きまぐれ
)
の働ではない。打ち守る光が次第に強くなって、眼を抜けた魂がじりじりと一直線に甲野さんに
逼
(
せま
)
って来る。甲野さんはおやと、首を
動
(
うごか
)
した。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
閑所(かんしょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんじょ
(逆引き)
当時わたくしは名古屋の
閑所
(
かんじょ
)
に住み、その庭のかなめもちとどうだんの葉をていねいに写生した。うち忘れた頃それが晶子夫人の歌集「心の遠景」の表紙と其紙函との装飾に用ゐられた。
本の装釘
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
閑所(かんじょ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閑所”の意味
《名詞》
閑静な場所。
便所。
(出典:Wiktionary)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“閑所”の関連語
厠
雪隠
手水場
後架
御不浄
化粧室
“閑”で始まる語句
閑
閑人
閑暇
閑寂
閑却
閑静
閑雅
閑話休題
閑古鳥
閑散
“閑所”のふりがなが多い著者
木下杢太郎
夏目漱石