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閑静
ふりがな文庫
“閑静”のいろいろな読み方と例文
旧字:
閑靜
読み方
割合
かんせい
54.5%
しずか
36.4%
しづか
4.5%
のどか
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんせい
(逆引き)
「これじゃあまり
閑静
(
かんせい
)
過ぎやしませんか、年に合わして」と自分は母に聞いて見た。母は「でもねあんまり高くなるから」と答えた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
閑静(かんせい)の例文をもっと
(12作品)
見る
しずか
(逆引き)
七兵衛が去った後の裏庭は
閑静
(
しずか
)
であった。
旭日
(
あさひ
)
の紅い樹の枝に折々
小禽
(
ことり
)
の啼く声が聞えた。差したる
風
(
かぜ
)
も無いに、落葉は相変らずがさがさと舞って飛んだ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
閑静(しずか)の例文をもっと
(8作品)
見る
しづか
(逆引き)
向島
(
むかうじま
)
の
武蔵屋
(
むさしや
)
の
奥座敷
(
おくざしき
)
が
閑静
(
しづか
)
で
宜
(
よ
)
からう、
丁度
(
ちやうど
)
桜花
(
さくら
)
も散つて
了
(
しま
)
うた四
月
(
ぐわつ
)
廿一
日
(
にち
)
ごろと決したが、
其披露文
(
そのちらし
)
の
書方
(
かきかた
)
が誠に
面白
(
おもしろ
)
い。
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
閑静(しづか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
のどか
(逆引き)
押しつけるような
閑静
(
のどか
)
のなかを、直ぐ前の
御成
(
おなり
)
街道をゆく鳥追いの唄三味線が、この、まさに降らんとする血の雨も知らず、
正月
(
はる
)
を
得顔
(
えがお
)
に、
呑気
(
のんき
)
に聞えて来ていた。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
閑静(のどか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閑静”の意味
《名詞・形容動詞》
環境などが、静かでひっそりとしているさま。
(出典:Wiktionary)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“閑”で始まる語句
閑
閑人
閑暇
閑寂
閑却
閑雅
閑話休題
閑古鳥
閑散
閑居
検索の候補
静閑
静邃閑寂
“閑静”のふりがなが多い著者
下村湖人
三遊亭円朝
アントン・チェーホフ
夏目漱石
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江戸川乱歩
谷崎潤一郎
島崎藤村
岡本綺堂
泉鏡花