“しづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シヅカ
語句割合
39.4%
27.3%
11.1%
4.0%
4.0%
静寂2.0%
閑寂2.0%
閑靜2.0%
冷靜1.0%
夜靜1.0%
安静1.0%
安靜1.0%
寂寞1.0%
1.0%
閑静1.0%
静和1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片足は、落口めて、のそよぐがく、片足つたやうにえる。……一際んでである。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
古ぼけた葭戸を立てた縁側には小庭があるのやら無いのやららぬほどなの中に風鈴しく鳴り虫がに鳴いてゐる。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
緑の枝を手折りて、車の上に揷し、農夫はその下に眠りたるに、馬は車の片側にり下げたる一束のを食ひつゝ、ひとりに歩みゆけり。
ちてに、むで肅殺つる朱槍へ、白劍せ、漆弓め、ぐ。峻峰將軍磊嚴貔貅たり。
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
理學士言掛けて、て、して四邊た。うした端近は、より、二階より、つて椅子であつた——
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
……水鶏るか、さら/\と、ソレまた小溝く。……きながら静寂さ。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
閑寂なのも可いけれど、外に客と云ふ者が無くて、でかう独法師も随分心細いね」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
現今ほどすつかり工場町になつてしまはないで、松林に梅雨の雨が煙り、そのすぐ岸近くを行く汽船の、汽笛の音が松の間をぬつて廣がりきこえるほど、まだ閑靜だつた時分、ある家の塀の中に
桑摘み (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
ベンヺ こゝは往來ぢゃ、どうぞ閑寂冷靜談判をするか、さもなくばれたがよい。衆人るわ。
跡には秋深く夜靜にして、亙るの聲のみ高し。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
銀之助は直にもう高鼾。どんなに丑松は傍に枕を並べて居る友達の寝顔を熟視つて、その平穏な、安静睡眠を羨んだらう。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
第一 毎日き、寢衣着替へ、蒲團ひ、寢間其外居間掃除し、身體十分安靜にして、朝飯する
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
くと見えて寂寞
花守 (旧字旧仮名) / 横瀬夜雨(著)
中では金井君が少し神経質な処違つてゐるのであつて、主人と杉村博士とは大やうな、ゆつたりした処がど同じなのである。主人。
魔睡 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
向島武蔵屋奥座敷閑静からう、丁度桜花も散つてうた四廿一ごろと決したが、其披露文書方が誠に面白い。
落語の濫觴 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)