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工場町
ふりがな文庫
“工場町”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうじょうまち
60.0%
こうぢやうまち
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじょうまち
(逆引き)
彼女
(
かのじょ
)
は、もっと
近
(
ちか
)
づいて、よくようすを
見
(
み
)
ますと、この
工場町
(
こうじょうまち
)
に
住
(
す
)
んでいる
貧乏
(
びんぼう
)
な
若
(
わか
)
い
女房
(
にょうぼう
)
でありました。
星の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
本所小梅
(
ほんじょこうめ
)
から
押上辺
(
おしあげへん
)
に至る
辺
(
あたり
)
も同じ事、新しい
工場町
(
こうじょうまち
)
としてこれを眺めようとする時、今となってはかえって
柳島
(
やなぎしま
)
の
妙見堂
(
みょうけんどう
)
と料理屋の
橋本
(
はしもと
)
とが目ざわりである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
工場町(こうじょうまち)の例文をもっと
(3作品)
見る
こうぢやうまち
(逆引き)
本所小梅
(
ほんじよこうめ
)
から
押上辺
(
おしあげへん
)
に至る
辺
(
あたり
)
も同じ事、新しい
工場町
(
こうぢやうまち
)
として此れを眺めやうとする時、今となつては
却
(
かへつ
)
て
柳島
(
やなぎしま
)
の
妙見堂
(
めうけんだう
)
と料理屋の
橋本
(
はしもと
)
とが目ざはりである。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
現今
(
いま
)
ほどすつかり
工場町
(
こうぢやうまち
)
になつてしまはないで、松林に
梅雨
(
つゆ
)
の雨が煙り、そのすぐ岸近くを行く
汽船
(
ふね
)
の、汽笛の音が松の間をぬつて廣がりきこえるほど、まだ
閑靜
(
しづか
)
だつた時分、ある家の塀の中に
桑摘み
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
工場町(こうぢやうまち)の例文をもっと
(2作品)
見る
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“工場”で始まる語句
工場
工場内
工場勤
工場裏
工場長
工場機構
検索の候補
工場
勧工場
細工場
鉄工場
鍛工場
勸工場
大工場
紡績工場
製紙工場
工場勤
“工場町”のふりがなが多い著者
永井荷風
長谷川時雨
小川未明