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柳島
ふりがな文庫
“柳島”の読み方と例文
読み方
割合
やなぎしま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やなぎしま
(逆引き)
弘前
(
ひろさき
)
の城主
津軽順承
(
つがるゆきつぐ
)
の
定府
(
じょうふ
)
の医官で、当時
近習詰
(
きんじゅづめ
)
になっていた。しかし隠居
附
(
づき
)
にせられて、
主
(
おも
)
に
柳島
(
やなぎしま
)
にあった
信順
(
のぶゆき
)
の
館
(
やかた
)
へ出仕することになっていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
本所小梅
(
ほんじよこうめ
)
から
押上辺
(
おしあげへん
)
に至る
辺
(
あたり
)
も同じ事、新しい
工場町
(
こうぢやうまち
)
として此れを眺めやうとする時、今となつては
却
(
かへつ
)
て
柳島
(
やなぎしま
)
の
妙見堂
(
めうけんだう
)
と料理屋の
橋本
(
はしもと
)
とが目ざはりである。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
僕等は川蒸汽を下りて
吾妻橋
(
あづまばし
)
の
袂
(
たもと
)
へ出、そこへ来合せた円タクに乗つて
柳島
(
やなぎしま
)
へ向ふことにした。この吾妻橋から柳島へ至る電車道は前後に二三度しか通つた覚えはない。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
柳島(やなぎしま)の例文をもっと
(13作品)
見る
柳
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
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