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閑靜
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しづか
ふりがな文庫
“
閑靜
(
しづか
)” の例文
新字:
閑静
思ひ出すには
閑靜
(
しづか
)
なる所がよきものなり因て
見張
(
みはり
)
を
附
(
つけ
)
るにより
明
(
あき
)
長屋
(
ながや
)
へ
到
(
いた
)
り
篤
(
とく
)
と考へ見よとて同心に
遠見
(
とほみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
現今
(
いま
)
ほどすつかり
工場町
(
こうぢやうまち
)
になつてしまはないで、松林に
梅雨
(
つゆ
)
の雨が煙り、そのすぐ岸近くを行く
汽船
(
ふね
)
の、汽笛の音が松の間をぬつて廣がりきこえるほど、まだ
閑靜
(
しづか
)
だつた時分、ある家の塀の中に
桑摘み
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
靜
部首:⾭
16画
“閑靜”で始まる語句
閑靜期