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朱槍
ふりがな文庫
“朱槍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅやり
75.0%
しゆさう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅやり
(逆引き)
三間柄の長い
朱槍
(
しゅやり
)
約四百、
徒士
(
かち
)
の郎党、足軽組の者、およそ、三百人あまりと数えられた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱槍
(
しゅやり
)
と
捕道具
(
とりどうぐ
)
が並ぶ、向って右手の横寄りに番小屋があって、そこへ非人が詰めることになっている、首の梟しは大抵三日二夜に限ったものだが、捨札の方は三十日間立てっぱなし……
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
朱槍(しゅやり)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆさう
(逆引き)
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
落
(
お
)
ち
落
(
お
)
ちて
森
(
もり
)
寂
(
しづか
)
に、
風
(
かぜ
)
留
(
や
)
むで
肅殺
(
しゆくさつ
)
の
氣
(
き
)
の
充
(
み
)
つる
處
(
ところ
)
、
枝
(
えだ
)
は
朱槍
(
しゆさう
)
を
横
(
よこた
)
へ、
薄
(
すゝき
)
は
白劍
(
はくけん
)
を
伏
(
ふ
)
せ、
徑
(
こみち
)
は
漆弓
(
しつきう
)
を
潛
(
ひそ
)
め、
霜
(
しも
)
は
鏃
(
やじり
)
を
研
(
と
)
ぐ。
峻峰
(
しゆんぽう
)
皆
(
みな
)
將軍
(
しやうぐん
)
、
磊嚴
(
らいがん
)
盡
(
こと/″\
)
く
貔貅
(
ひきう
)
たり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
朱槍(しゆさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
槍
漢検準1級
部首:⽊
14画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥
“朱槍”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
泉鏡花