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徑
ふりがな文庫
“徑”のいろいろな読み方と例文
新字:
径
読み方
割合
こみち
53.3%
みち
36.7%
たゞち
3.3%
けい
3.3%
わたり
3.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こみち
(逆引き)
レリーチェとツルビアの間のいとあらびいと
廢
(
すた
)
れし
徑
(
こみち
)
といふとも、これに
此
(
くら
)
ぶれば、
寛
(
ゆるや
)
かにして登り易き
梯子
(
はしご
)
の如し 四九—五一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
徑(こみち)の例文をもっと
(16作品)
見る
みち
(逆引き)
老夫は鞭を
驢
(
うさぎうま
)
に加へて、おのれもひたと引き添ひつゝ、暗き
徑
(
みち
)
を
馳
(
は
)
せ出せり。われは猶媼の一たび手もて
揮
(
さしまね
)
くを見しが、その姿忽ち
重
(
かさな
)
る梢に隱れぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
徑(みち)の例文をもっと
(11作品)
見る
たゞち
(逆引き)
我胸には慈愛に感ずる情みち/\たれば、彼人々の一たび
顰
(
ひそ
)
めることあるときは、
徑
(
たゞち
)
に我世の光を蔽はるゝ如く思ひなりぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
徑(たゞち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けい
(逆引き)
盡
(
つく
)
さして
引入
(
ひきい
)
れし
利
(
り
)
も
少
(
すく
)
なからず
世
(
よ
)
は
塞翁
(
さいをう
)
がうまき
事
(
こと
)
して
幾歳
(
いくとせ
)
すぎし
朝日
(
あさひ
)
のかげ
昇
(
のぼ
)
るが
如
(
ごと
)
き
今
(
いま
)
の
榮
(
さかゑ
)
は
皆
(
みな
)
松澤
(
まつざは
)
が
庇護
(
かげ
)
なるものから
喉元
(
のどもと
)
すぐれば
忘
(
わす
)
るゝ
熱
(
あつ
)
さ
斯
(
か
)
く
對等
(
たいとう
)
の
地位
(
ちゐ
)
に
至
(
いた
)
れば
目
(
め
)
の
上
(
うへ
)
の
瘤
(
こぶ
)
うるさくなりて
獨
(
ひと
)
りつく/″\
案
(
あん
)
ずるやう
徑
(
けい
)
十町
(
じつちやう
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
徑(けい)の例文をもっと
(1作品)
見る
わたり
(逆引き)
唯有
(
とあ
)
る人家に立寄つて、井戸の水をもらつて飮む。
桔※
(
はねつるべ
)
の
釣瓶
(
つるべ
)
はバケツで、井戸側は
徑
(
わたり
)
三尺もある桂の丸木の中をくりぬいたのである。一丈餘もある水際までぶつ通しらしい。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
徑(わたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
徑
部首:⼻
10画
“徑”の関連語
直径
“徑”を含む語句
捷徑
直徑
小徑
細徑
徑路
畑徑
長徑
絲徑
細徑傳
石徑
直情徑行的
畦徑
半徑
球不知徑
徑省
徑尺
幽徑
坂徑
“徑”のふりがなが多い著者
司馬遷
上司小剣
三島霜川
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
蒲 松齢
三好達治
蒲原有明
山村暮鳥
泉鏡花