“石徑”の読み方と例文
読み方割合
せきけい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庵室の屋根はつい其處に見えてゐるのに、いざ辿り着くまでの細路がなか/\遠くて、石徑せきけいなゝめなりといふ風情があつた。もう三月ではあつたが、山懷には霜柱が殘つてゐた。
ごりがん (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)