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徑路
ふりがな文庫
“徑路”のいろいろな読み方と例文
新字:
径路
読み方
割合
けいろ
50.0%
こみち
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいろ
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
此
(
この
)
派出好
(
はでずき
)
な
弟
(
おとうと
)
が、
其後
(
そのご
)
何
(
ど
)
んな
徑路
(
けいろ
)
を
取
(
と
)
つて、
何
(
ど
)
う
發展
(
はつてん
)
したかを、
氣味
(
きみ
)
の
惡
(
わる
)
い
運命
(
うんめい
)
の
意思
(
いし
)
を
窺
(
うかゞ
)
ふ
一端
(
いつたん
)
として、
主人
(
しゆじん
)
に
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
た。
主人
(
しゆじん
)
は
卒然
(
そつぜん
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
白隱和尚
(
はくいんをしやう
)
の
弟子
(
でし
)
の
東嶺和尚
(
とうれいをしやう
)
とかいふ
人
(
ひと
)
の
編輯
(
へんしふ
)
したもので、
重
(
おも
)
に
禪
(
ぜん
)
を
修行
(
しゆぎやう
)
するものが、
淺
(
あさ
)
い
所
(
ところ
)
から
深
(
ふか
)
い
所
(
ところ
)
へ
進
(
すゝ
)
んで
行
(
ゆ
)
く
徑路
(
けいろ
)
やら、それに
伴
(
とも
)
なふ
心境
(
しんきやう
)
の
變化
(
へんくわ
)
やらを
秩序立
(
ちつじよだ
)
てゝ
書
(
か
)
いたものらしかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
徑路(けいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こみち
(逆引き)
すなはちこの
徑路
(
こみち
)
盡
(
つ
)
く、汝そこにて疲れを休むることをうべし、わが汝に答ふるは是のみ、しかして我この事の
眞
(
まこと
)
なるを知る。 九四—九六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
導者さきに我あとにたゞふたり登りゆきし
徑路
(
こみち
)
よりは
間々
(
まま
)
大いなるべし —二四
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
徑路(こみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
徑
部首:⼻
10画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“徑”で始まる語句
徑
徑尺
徑省
“徑路”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
夏目漱石