“發展”の読み方と例文
新字:発展
読み方割合
はつてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宗助(そうすけ)は此(この)派出好(はでずき)な弟(おとうと)が、其後(そのご)何(ど)んな徑路(けいろ)を取(と)つて、何(ど)う發展(はつてん)したかを、氣味(きみ)の惡(わる)い運命(うんめい)の意思(いし)を窺(うかゞ)ふ一端(いつたん)として、主人(しゆじん)に聞(き)いて見(み)た。主人(しゆじん)は卒然(そつぜん)
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
思想(しさう)の人間(にんげん)が成熟(せいじゆく)の期(き)に達(たつ)して、其思想(そのしさう)が發展(はつてん)される時(とき)になると、其人間(そのにんげん)は自然(しぜん)自分(じぶん)がもう已(すで)に此(こ)の輪索(わな)に掛(かゝ)つてゐる遁(のが)れる路(みち)の無(な)くなつてゐるのを感(かん)じます。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
少(すこ)しばかり、女中(ぢよちう)に心(こゝろ)づけも出來(でき)ましたので、それとなく、お米(よね)さんの消息(せうそく)を聞(き)きますと、蔦屋(つたや)も蔦龍館(てうりうくわん)と成(な)つた發展(はつてん)で、持(もち)の此(こ)の女中(ぢよちう)などは、京(きやう)の津(つ)から來(き)て居(ゐ)るのださうで
雪霊記事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)