“輪索”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わなわ44.4%
わな33.3%
わさ22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある朝、冷然と、私は猫の首に輪索わなわをはめて、一本の木の枝につるした。——眼から涙を流しながら、心に痛切な悔恨を感じながら、つるした。
黒猫 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
よろしい、わたしいまじつもっにっちもさっちもかん輪索わな陥没はまってしまったのです。もう万事休矣おしまいです覚悟かくごはしています。』
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
と言って、飾場の真上に渡した梁丸太にからみついている五つばかりの輪索わさのような物を指さし