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わさ
ふりがな文庫
“わさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
和佐
25.0%
輪索
25.0%
騷
25.0%
曲下
12.5%
輪差
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和佐
(逆引き)
十二日から道頓堀の
浪花
(
なには
)
座に名人会といふのが開かれてゐる。長唄の
孝次郎
(
かうじらう
)
、勝四郎、
常磐津
(
ときはづ
)
の
和佐
(
わさ
)
、清元の
家内
(
やな
)
、
舞踊
(
をどり
)
の
鹿島
(
かしま
)
恵津子——どれを見ても、格別名人らしい顔触でないのが愛嬌である。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
わさ(和佐)の例文をもっと
(2作品)
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輪索
(逆引き)
どこの浦へうちあげられても、
一船
(
いっせん
)
の仲間だと知れるように、一本の繩で、いるだけの人数の
輪索
(
わさ
)
をつくり、みなもろともに死んでこかそ。三郎助も死ね、安兵衛も死ね。
重吉漂流紀聞
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
わさ(輪索)の例文をもっと
(2作品)
見る
騷
(逆引き)
亂
(
みだ
)
れな、
騷
(
わさ
)
ぐな、あわてるな
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
わさ(騷)の例文をもっと
(2作品)
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曲下
(逆引き)
かかる冬の
冷々
(
ひえびえ
)
とするのに、下には色地の
襟
(
えり
)
をみせているが、上には、
白絖
(
しろぬめ
)
の雪かとばかり白いかいどりを着て、うるしの
艶
(
つや
)
をふくむ黒髪は、根を
紐結
(
ひもむす
)
びにフッサリと、
曲下
(
わさ
)
げにうしろへ垂れている。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わさ(曲下)の例文をもっと
(1作品)
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輪差
(逆引き)
行手は
楢
(
なら
)
の密生林で、それ以上は先へ進まれぬので、この辺でよかろうと繩で
輪差
(
わさ
)
をこしらえて高木の首を嵌込み、その端を持って
欅
(
けやき
)
の木へ
攀登
(
よじのぼ
)
った。
湖畔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
わさ(輪差)の例文をもっと
(1作品)
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