“さや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:サヤ
語句割合
73.8%
13.0%
2.8%
1.7%
1.7%
1.7%
清明1.2%
1.2%
0.7%
0.5%
紗綾0.5%
清麗0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
狭屋0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刀をに納めたものの、五郎三郎はもうここに長居もできなかった。すぐに帰り支度をして、彼はお縫と三左衛門とに送られて出た。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
まあだなんちつても本當れねえんだから、ほんのしたつちなもんだべな、そりやさうとはえゝだな、甘相でなあ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
立てて、小松植ゑてな、あなけおもしろ、雪よ雪こんこよ、ハレヤとう、ヤソレたたらと、夜すがら遊ぶ。
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
のもとに夕餉のはなるまづしき磯に行けばひもじさ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
遊行してり無してふ日はあらずただになづみぬうちこもりつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
だが、そのとき、殺気をめるようにぽっかりと光芒けく昇天したものは、このわたりの水の深川本所屋敷町には情景ふさわしい、十六夜の春月でした。
常無きはいよよ清明けしさらさらに冬の淡水もながれ来にけり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
目のひて幽かにしし仏像に日なか風ありてりつつありき
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かなる眼にキトわれを見しが、互に肩を擦合せて小走りにるよとせしに、つかつかと引返して、冷たきの袖もてわがを抱くや否や、アと叫ぶ頬をしたたかに吸いぬ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この日ごろ近き空地に來てぐ軍馬ありけり風の夜寒
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
その松の中へ、白鷺とした夢は、ここではっきり覚めました。七宝の螺鈿衣桁もたちまち消えて、紗綾縮緬も、、枯枝、古綿や桃色のせた襤褸の巣となったんです。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ここゆ見る不二のすがたは二方に裾廻ひき張れ清麗けきまでに
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
不二ヶ嶺はいよよ清麗けし群山の高山がに天そそり立つ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
針の落つる音も聞くべきまで物静かなる夜の御堂の真中に在りて、水精の珠数を擦る音のかなる響きいと冴えて神〻し。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
泉津平坂にります千引石を道返しの大神といい、磐長姫が皇孫の召し給わぬを恥じ恨みて、うつしき蒼生は木の華の如くに衰えんとわれた事から察せられ、又磐が神のいます神聖なる場所で
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
その聲が、ク、ク、ク、と後を刻んで、何處ともなき青葉のぎ!
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
このあたりに、荒城狭屋えて、底の知れない断崖巌穴があると云って、義経の事がまた出ました。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
その声が、ク、ク、ク、と後を刻んで、何処ともなき青葉のぎ!
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)