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紗綾
ふりがな文庫
“紗綾”の読み方と例文
読み方
割合
さや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さや
(逆引き)
けれども、塗柄を受けた
服紗
(
ふくさ
)
のようなものは、
紗綾
(
さや
)
か、
緞子
(
どんす
)
か、濃い紫をその細工ものに縫込んだ。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その松の中へ、白鷺と
梟
(
ふくろう
)
が
塒
(
ねぐら
)
した夢は、ここではっきり覚めました。七宝の
粧
(
よそおい
)
も
螺鈿
(
らでん
)
の
衣桁
(
いこう
)
もたちまち消えて、
紗綾
(
さや
)
、
縮緬
(
ちりめん
)
も、
藁
(
わら
)
、枯枝、古綿や桃色の
褪
(
あ
)
せた
襤褸
(
ぼろ
)
の巣となったんです。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
紗綾(さや)の例文をもっと
(2作品)
見る
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
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