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服紗
ふりがな文庫
“服紗”の読み方と例文
読み方
割合
ふくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくさ
(逆引き)
「ほほほほ、お百度参りするのだもの、ごちそうばかりしちゃたまらないわ。お待ちなさいよ」言いつつ
服紗
(
ふくさ
)
包みの小重を
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
この人が、塩瀬の
服紗
(
ふくさ
)
に包んだ一管の横笛を袴腰に帯びていた。貸本屋の女房がのっけに、
薦僧
(
こもそう
)
と間違えたのはこれらしい。……ばかりではない。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人によってはもと
服紗
(
ふくさ
)
ともいったものを、たれかが風呂敷などと名をかえたのだというが、この二つは同じ物ではない。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
服紗(ふくさ)の例文をもっと
(10作品)
見る
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“服紗”で始まる語句
服紗包
服紗袋
検索の候補
服紗包
羅紗服
服紗袋
服綸更紗
“服紗”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
高村光雲
岡本綺堂