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ふくさ
ふりがな文庫
“ふくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
袱紗
52.7%
帛紗
30.9%
服紗
9.1%
帛
2.7%
袱
2.7%
袱包
0.9%
袱帛
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
袱紗
(逆引き)
あたしゃ今こそお
前
(
まえ
)
に、
精根
(
せいこん
)
をつくしたお
化粧
(
けしょう
)
を、してあげとうござんす。——
紅白粉
(
べにおしろい
)
は、
家
(
いえ
)
を
出
(
で
)
る
時
(
とき
)
袱紗
(
ふくさ
)
に
包
(
つつ
)
んで
持
(
も
)
って
来
(
き
)
ました。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
ふくさ(袱紗)の例文をもっと
(50作品+)
見る
帛紗
(逆引き)
帛紗
(
ふくさ
)
のまゝ押しやつたのは、どう少く見ても、百兩は下らなかつたでせう。が、それを見ると松五郎の忿怒は爆發點に達しました。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふくさ(帛紗)の例文をもっと
(34作品)
見る
服紗
(逆引き)
この人が、塩瀬の
服紗
(
ふくさ
)
に包んだ一管の横笛を袴腰に帯びていた。貸本屋の女房がのっけに、
薦僧
(
こもそう
)
と間違えたのはこれらしい。……ばかりではない。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふくさ(服紗)の例文をもっと
(10作品)
見る
▼ すべて表示
帛
(逆引き)
同じ日に浜町の後室から「
縞
(
しま
)
縮緬一反」、故酒井
忠質室専寿院
(
ただたかしつせんじゅいん
)
から「
高砂
(
たかさご
)
染縮緬
帛
(
ふくさ
)
二、扇二本、
包之内
(
つつみのうち
)
」を賜った。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ふくさ(帛)の例文をもっと
(3作品)
見る
袱
(逆引き)
袱
(
ふくさ
)
をかけて差し出せば。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
ふくさ(袱)の例文をもっと
(3作品)
見る
袱包
(逆引き)
身は今旅の旅に
在
(
あ
)
りながら風雲の
念
(
おも
)
いなお
已
(
や
)
み難く
頻
(
しき
)
りに道祖神にさわがされて
霖雨
(
りんう
)
の晴間をうかがい
草鞋
(
わらじ
)
よ
脚半
(
きゃはん
)
よと身をつくろいつつ一個の
袱包
(
ふくさ
)
を浮世のかたみに
担
(
にの
)
うて
飄然
(
ひょうぜん
)
と大磯の客舎を
旅の旅の旅
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
ふくさ(袱包)の例文をもっと
(1作品)
見る
袱帛
(逆引き)
海録に據れば、八百屋お七の地主河内屋の
女
(
むすめ
)
島は眞志屋の祖先の
許
(
もと
)
へ嫁入して、其時お七のくれた
袱帛
(
ふくさ
)
を持つて來た。河内屋も眞志屋の祖先も水戸家の用達であつた。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ふくさ(袱帛)の例文をもっと
(1作品)
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ふく